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ゴールデンウィークの最終日に、夫と二人で何度目かの義母の面会に行った。二年以上前からショートステイでお世話になっている施設なので、義母はすっかり馴染んで穏やかそうに見えた。
ただ、部屋まで案内してくれた受付の人が言うには「先日お姉さん一家が面会に見えた時、弟さんはどのくらいの頻度で面会に来ているか教えて欲しいと言われまして。ご家族の個人情報は教えられないと答えておきましたが、よろしかったでしょうか?」 夫がそれに答えて「ありがとうございます。いつもご迷惑をおかけしてすみません。これからもそのようにお願いできると助かります。」と言った後で、ぼそっと呟いたセリフ「まるでストーカーだな」 義姉は母親が特養に入ったこと自体が納得できず、施設にまで苦情を持ち込むモンスター的存在になりつつあるらしい。 同居していない人から見れば、いつも穏やかで相手を気遣い身体的には何の問題もない義母がなぜ特養(しかも評判が良くて600人待機)に入る必要があるのか不思議に思われるかも知れない。 二年前に初めて長期入所の申込みをしてから、一年後とその半年後に二度、申込書を書き直し、現在の義母の様子や対処法・困っていることを報告した。その中で決め手となったのは、昨年5月から夏中続いた徘徊であろうと思う。(夫は不眠・不整脈が悪化、わたしは体重が5kg減った) 昨年5月の最初に交番から夫の携帯に連絡が入ったのは義母の人生二度目の徘徊であり、一度目については11月に書くことにするが、そのどちらも義姉が関与していたと思う。 当時、月水金は心療内科のデイケアに通い火曜日は毎週のように義姉が訪問していた。あの日もわたしが仕事から帰って数十分階下にいた義姉は、義父の十三回忌の法事に親戚を呼ばなかったことで認知症の義母を激しい口調で責めていた。「もう!しっかりしなさいよ!」と義姉は言い捨て、乱暴にドアを閉めて帰っていった後で、義母はしばらく呆然と玄関に立ち尽くしていた。自分に夫がいたことも忘れてしまった母とそれを責め立てるばかりの姉では、法事の会食など無理だろうと判断したのは同居する長男であったのだが…。 翌日、義母は何事もなかったかのようにデイケアで過ごし、その翌日の木曜の昼頃なぜか乗ったタクシーで行き先が分らなくなって、偶然にも11月の時と同じ駅前の交番まで送っていただいたのだ。 夫からの連絡により、わたしが職場から義母を迎えに駆けつけた交番で、その運転手さんの携帯番号を聞いて、もう一度そのタクシーに義母と一緒に家まで乗せてもらい、往復の運賃を払ってお礼を言うことができた。運転手のお母さんも亡くなるまでに何度かそういう事があったので、他人事と思えなかったと言ってくださった。ここでも感謝!です。
by kanak29
| 2013-05-23 16:51
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